2024/03/07
Tuas Second Link(Tuas Checkpoint) 大型MPVバスレーン利用へ
こんにちは。東京センチュリーシンガポール、カーリースチームです。
今回は、Tuas Second Link (Tuas Check point)からマレーシアへ車で入国する場合の大型MPV(アルファード、ヴェルファイア等)のバスレーン変更についてご紹介させて頂きます。大型MPVでマレーシアに行く予定の方は是非ご一読ください。
【目次】
(1) はじめに
(2)マレーシア入国審査時の変更
(3) Woodlands First Linkに関して
(4) おわりに
(1) はじめに
シンガポールからマレーシアへ車で行く場合、 Woodlands First Link(Woodlands Checkpoint)又はTuas Second Link(Tuas Checkpoint)を通過する必要があります。2024年1月2日より、Tuas Check Pointでの出入国審査では、トヨタ・アルファード、ヴェルファイアなどの大型多目的車(MPV)は、バスゾーン利用に変更になりました。これは、入国審査局(Immigration & Checkpoints Authority:ICA)が、自動車専用レーンでの入国審査の効率化と、利便性向上を目指した取り組みの一環によるものです。
参考:日帰りマレーシアゴルフの記事はこちら
該当車種
- TOYOTA アルファード
- TOYOTA ヴェルファイア
- HYUNDAIスタレックス
- HYUNDAIスターリア
- MAXUS
(2) マレーシア入国審査時の変更
今まで自動車でCheck pointを通過するときは、車内で入国審査が受けられましたが、アルファードやヴェルファイアなどの大型MPVの乗客は、運転手がバスレーンを通じて入国審査を受ける間、運転手以外の同乗者は、入国審査のためにパスポートを持ってバスホールに進む必要があります。移動に支障のある方や高齢者、妊婦、幼児については、ICA職員がバスの乗客と同様にバスレーンを通じて車内で入国審査を行います。
(3) Woodlands First Link (Woodland Checkpoint) に関して
ICAは、自動車専用ゾーンの交通量の多さを緩和するため、Woodlands First Link(Woodlands Checkpoint)でも同様の取り組みを検討していますが、運営地形や建物の違いから、現状は実現不可能と判断したそうです。今後もICAは現在のプロセスを引き続きリサーチして旅行者の利便性を改善する方法を模索していくとのことです。
(4) おわりに
今回の変更によって、該当車種を使用されている方は予想外に時間がかかってしまうことがあるかもしれませんので、マレーシアに車で行く際は余裕をもってお出かけするとことをお勧めいたします。
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法人様だけでなく個人様でも弊社カーリースはご利用可能ですので、お気軽にご相談ください。また経験豊富な日本人スタッフもおりますので、日本語でのサポートも可能となっております。
なお、シンガポールのルールは日々更新されています。本コラムは現段階(2024年3月)での情報としてご参照ください。
参考記事:ICA(Immigration & Checkpoints Authority)ホームページより